推しが好きすぎてしんどい

アイドルオタクの戯言だよ!

「ゼロの執行人」について語らせてほしい

 

劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」を鑑賞してまいりました。もはや春の風物詩です。ということで、この溢れ出る思いをつらつらと語らせてください。 

 

本予告

youtu.be

安室透ver

youtu.be予告詐欺~!!少なくともわたしは見事に騙されました。もちろん、良い意味です!最高でした。泣けるとかじゃないけど、見終わった後ジーンと胸にくるものがあって、帰ってからめっちゃ深く考察しました。そしてまた何度でも見返したくなるという。

 

もちろん主人公はコナンくんなのですが、今回のメインキャラクターは安室さん!ということで安室さんのことを簡単に説明します。

【安室透(あむろ とおる)】

29歳の私立探偵。とある事件で小五郎の推理(正確にはコナンくんの推理)に感銘を受け、小五郎の弟子となる。コナンには劣るが優れた推理力を持つ。普段は毛利探偵事務所の下のカフェ・ポアロでアルバイトをしている。歩美ちゃん曰く「イケメンさん」で、ポアロのお客さんからも大人気。安室特製のハムサンド、ミートボールのミルクトマト煮、ケーキなどが好評で料理が得意。その正体は黒ずくめの組織に所属する構成員で、コードネーム「バーボン」である。

【バーボン】

情報収集、及び観察力と洞察力に恐ろしく長けた探り屋。組織の科学者だった灰原哀(本名・宮野志保、コードネーム・シェリー)の家族とは過去に何らかの関係があった模様。ベルモットからシェリーを暗殺するよう言われていたが、殺さずに組織に引き渡そうとした。コナンの正体は気付いていないが、眠りの小五郎を操っているのがコナンで、彼が小学生にして優れた推理力を持っていることには気付いている。組織に殺されたFBI捜査官・赤井秀一の死について執拗に調査を繰り返している。その正体は公安警察、通称「ゼロ」に所属する潜入捜査官の降谷零である。

【降谷零(ふるや れい)】

警察庁警備局警備企画課に所属する警察官。自分の命に代えてでも日本を守ろうとしている。同じくFBIから潜入していた赤井に、これまた同じく警視庁公安部から潜入していたスコッチ(本名不明)を殺されたと誤解しており、そのことから赤井を強く憎んでいる。

今回の「ゼロの執行人」では、安室さんやバーボンというよりは、「降谷零」として活躍しています。

 

ここから先、ネタバレはしないように極力気を付けていますが、ぽろっと書いちゃっているかもしれないので注意。脈絡などない。

今回の映画は警察についての前知識が必要になってくると思いました。Twitterで見掛けたんですが、「相棒」を見ていれば分かりやすいのかも。公安っていうのは、捜査一課の刑事とは違うんですよね。更に警視庁公安部と、警察庁警備局警備企画課も違う。警視庁は都の警察で、警察庁は国の警察だそうです。だから降谷さんは文字通り「日本」を守るために動いているんですよ!!降谷さんが守ってくださっている日本に生まれて良かった!!そして降谷さんが守ってくださっているのだから、わたしは真っ当な人間として生きていくべきだ!!と生きる気力が湧きました。

この映画のテーマは「正義」だと思っているのですが、予告からも分かるように、探偵であるコナンくんの思う正義と、公安警察である降谷さんの思う正義は違うんですよね。正義の形はひとつじゃない(ニュアンス)って主題歌で福山も歌ってました。今回の映画でその正義を別々の形で発揮して、最終的に一つの真実を突き止めたわけですが、これは今回に限ることじゃないと思う。名探偵コナンという物語の最終目標は、黒ずくめの組織を壊滅させることじゃないですか。そのために、コナンくんたち探偵の考える正義と、降谷さんたち日本警察の考える正義と、FBIやCIAとか海外の警察の考える正義が違っていて、それがいろんな形で組織に向かっていくんだろうなぁ、と思うと胸熱…。

コナン(新一)の考える正義は、悪を殺さずに捕まえて、犠牲者を一人も出さずに事件を終結させることだけど、それって綺麗事じゃないですか。それが理想ではあるけど現実はそう上手くいかないって分かっているから、降谷さんは少数を犠牲にして悪を制圧する。必要ならば悪を殺すことも厭わないだろうな。コナンには理想を現実にする力があって、最終回では理想通りの形で黒ずくめの組織が壊滅するのかもしれないけど、その時降谷さんはどうするんだろう?「そんなの綺麗事だ」と反発するかもしれないし、危険を覚悟でコナンの案に乗るかもしれない。そしてバーボンがベルモットの秘密を握っていて、それがバーボンの消息が不明になった時公にされるという設定を考えると、降谷さんは自分を犠牲にして…!?とか考えてしまうわけですよ。今回の映画のコナンくんと降谷さんの関係性は今後の本編でもそうなのかな、と思うとしんどいぜ。

そしてコナン映画に外せないのはやっぱり、爆発とアクション!今回も最初と最後に派手に爆発してました。そしてアクション。その中でもド派手なカーアクションのシーンがあったのですが、映画館から帰る車の運転は過激にならないように細心の注意を払いました。安室さんの愛車RX-7ちゃん毎度のことながら本当にお疲れ様です。わたしも7乗りたい!と思ってもマニュアル免許を持っていないので叶わぬ夢…。せめて助手席で良いから人生で一度は乗りてぇ。

さっきもちらっと触れたけど、主題歌が最高だった!!福山雅治様ありがとうございます!!これは降谷零のための歌だ。あんまり歌詞とか引用するの良くないと思うから詳しく書けないけど、「ゼロの執行人」での降谷零の心情がすべてこの歌でまとめられていたようで、エンディングでしんどくなりました。この曲買うね。無限リピート決定です。映画見る前に少し聴いて「めっちゃ降谷さんじゃん」と思ってたけど、映画見た後に聴くと「降谷さあああん!!!!」となります。分かる?分かれ。

わたし的に今回の映画は背景がめっちゃ好きでした。背景っていうか、舞台?場所?正直、物語に大きく関係してこないだろう、というところでも最&高だった。今回は初の試みとしてイメージボードなるものが存在していたらしく、まさにそのシーンが良かったです。あのイメージボードのポスターが欲しい。部屋に貼りたい。

観た人に「例のシーン」と言って伝わるのか分からんけど、コナンの今後の展開に影響する超重要なシーンあったよね?そのことも深く考えて、コナン全巻読み返したりしたんですけど、わたしの脳では分からん。本誌でそのことが出てくるのを待ちます。だけど確証がないから、もう一回「ゼロの執行人」を観ねば。

コナン映画お馴染みのゲスト声優は上戸彩さんと大吉先生だったのですが、すごく良かったです。上戸彩さんは前もコナンに出てたし声優としてのお仕事もされているようなので心配していませんでしたが、やっぱり全然違和感なかった。そして驚いたのが大吉先生!お上手でした!!芸人さんってドラマや映画の演技でも棒読みとになっちゃうことあるし、ましてや表情や身振り手振りの見えない声だけだったら、余計に酷くなっちゃうじゃないですか。芸人さんのこと貶してるわけじゃなくて、お笑い大好きなのは分かって欲しい。だけど大吉先生は本当に違和感がなくて、前知識で羽場二三一役だと知っていたから分かったくらいでした。本当に良かった。

映画公開の頃に放送するアニコナは、映画と繋がっている回があるのですが、あまり期待していませんでした。純黒の時のハムサンドという前科があるから。あれはただのハムサンド回で、エンディングでちらっと純黒っぽいことに触れたかな?っていう程度のとても平和なほのぼのとした回だったので、今回の「ケーキが溶けた!」も同じような認識でいました。安室さんがケーキ作ってるというほのぼの映像にきゃっきゃっしていたわけですが、映画を見た後に「めっちゃ映画要素散らばってたな!?」と思いました。別にアニメ見てなくてもいいんだけど、事前にアニメを見ていたからより楽しめたというか、考察に深みが出るというか。素晴らしい。とても良かった。見逃し配信も終わってしまったから「今からでも見て!」と言えないのが残念です。だけど本当に良かった。

とにかく降谷零という男は格好良かった。出来る男すぎた。純黒に出てきた公安の風見さんが、降谷さんに頭が上がらない訳がよーく分かった。だけど純黒を思い返せば、降谷さんは事件そっちのけで観覧車の上で赤井さんと喧嘩してるわけですよ。あの降谷さんに、そこまで冷静さを失わせる赤井秀一って…。そして赤井秀一を憎む発端になったスコッチは、降谷さんの中で一体どれだけ大きな存在だったんだろう!!そこが暴かれていくのも今後の楽しみです。本誌の連載も再開したし、生きねば。

 

他にも書きたいことが次々と溢れ出てくるんですが、取り敢えずここまで。少なくとも後一回は絶対に追いシコします。まだ観ていないという方には是非お勧めしたい!!損はないんじゃないかな。みんなで降谷零を100億の男にしようぜ!!!!